1.08.2011

big yawn


Chapelle Notre-Dame du Haut






































































































































































































































































































Lausanne-Basel-Belfort-Ronchamp / Colline de Bourlémont, 70250 Ronchamp

なんなんだろうという気持ちはしばらくたっても拭えないけど。
この日は相当に寒く•暗く、体調も含め全てがローな状態で朦朧としていたけど。この場所だけは行っておきたかった。
中も寒い。中も暗い 環境の微量な差が中と外の隙間を通した交通を体現していた。
全てが隙間だと思った。
その隙間を作っているのがまぎれもないこれらmassiveで量感の捉えられないエレメント。
作られた隙間も空間ならば、エレメントそれ自体も空間だった。
外を切るようにスケールアウトしたこれらが配置されている構成と思いきや、それらの隙間は外との隙間を許し何か絶妙な間抜けなバランスを持っていた。
近代の墓標、これらを振り返りながらいつまでも私たちは「建築」を語るのだろうか?

空間への期待、これらの参照元は近代的な空間体験に根を下ろしているのか。
それとももっと個人的なlineageの様なところから来ているのか。
教科書建築をこれからも見続けて、噛み砕いて行きたいと思う。


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